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婦人科系の症状に有効です

更年期障害
月経痛・生理不順
不妊症

更年期障害(鍼治療)
更年期の一般的な症状は、頭痛、めまい、動悸、発汗、耳鳴り、不眠、肩こり、不整脈、胸やけ、背中のこり、のぼせ、などの症状です。ところが、更年期の女性の約1割がかかる狭心症がある。
命に接触関わらない胸などの痛みが長時間続くのが特徴で、微小血管狭心症である。
血管を広げる女性ホルモンであるエストロゲンの量が閉経で減り、心臓の細い血管が収縮しやすくなるのが原因と考えられている。

このケースの時、手首の脈を診ますと、脈は細く緊張した脈です。全身に鍼治療を行って毛細血流の改善を行うと有効です。
更年期の時期の身体は、女性ホルモンの減少だけでなく、血流も低下します。鍼術はアンチエイジング効果。

月経痛・生理不順(鍼治療)
女性は、毎月・排卵・月経が起こる事が女性の健康のために大切なメカニズムです。
毎月排卵することは、排卵に伴う子宮内膜を厚くする女性ホルモン(エストロゲン)に過剰にさらされ続けることになる。
また、排卵自体が卵子の周囲に作った卵胞を破裂させるものであるため、卵巣の細胞を傷つけることにほかならない。
つまり、ダメージを受けた細胞を再生する生命力、回復力が身体に求められるわけです。

現代の女性に子宮内膜症の発症が多くなっているのも内なる身体の生命力の低下も引き金になっていると考えられる。
また、ストレスかや疲労をためたり、腰から足の冷え、背中全体のこり、骨盤内の血流の低下、足のむくみ、自律神経のアンバランスによって生理不順を訴えるケースが多くなっている。

臨床では、まず手首の脈を診ます。生理前は、脈の拍動は、「急に、脈に力がない、弱い脈になります。」虚脈(きょみゃく)、血虚(けっきょ)の脈になります。五臓の脈では、腎(じん)の脈、肝(かん)の脈が弱くなります。
この弱い脈を、生命力のある力強い脈に脈診・鍼治療で改善します。
また、背中全体、腰全体、足全体、肩全体の力を与える鍼治療を行い、脈と肌、皮膚が元気な身体に鍼治療を行います。東洋医学では、婦人科の症状を”血の道症”といいます。

不妊症(鍼治療)
女性の身体のメカニズムは平均50歳で卵子がゼロになる閉経に向け、年齢とともに卵子は減少する。そして、卵子も「老化」し、質も低下することが一般的な不妊の原因となります。

不妊症の原因にも多くの原因があります。
自律神経によって影響を受けて内なる身体の生命力が低下して不妊症のケースもあります。

現代医学の検査を行って全く異常がないのになかなか妊娠しないケースや長い間、ストレスが重なりオーバーワークが続いたケース。体質的に冷え症や身体の芯が弱い体質、ホルモンバランスがよくないなど、自律神経や血流の低下によってのケースです。

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