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12. 背中の痛み・鍼治療

角貝 釀計背中全体に”円鍼”で、肩から背中、腰までの末梢循環を改善しています。

背中全体のツボは、自律神経失調症、疲れが取れない、慢性疲労、ストレス性胃痛に有効な鍼術です。

脈診流・鍼治療では、背中とお腹の”気”の調和を大切にします。

背中全体の毛細血管と基礎代謝は深く関係しています。この手法で基礎代謝を高めます。背中のぜい肉、隠れ脂肪の改善に繰り返し行う術です。

人間の身体は、背中から腰までの血流が良くなり、筋肉が柔らかく弾力性のある良い筋肉になりますと、気持ちも元気になります。

気持ちを元気にすることは、背中から腰の血流が良くなり、背中が元気になることです。

鍼専門では、背中のツボを「兪穴」(ゆけつ)と言います。この兪穴とは、元気を注ぐ、元気を取り込むの意味があります。

ですから、疲れが抜けない、全身倦怠感、積極的な行動ができない、頭ではわかっていても身体が動かないなどのケースに、当院の独自の新しい手法で積極的に改善します。

頚肩腕症候群と診断されたケースです。首の痛み、肩こり、腕のシビレを訴え来院。触診(指先で局所を診る)を行うと、肩の真上に強いこりと緊張のある肩でした。しかし実は、背中全体は力の弱い、筋肉の弾力性のない血流の低下した病的な背中でした。ここに実は臨床の治療効果のポイントがあるのです。それはまず、背中の弱りを改善する鍼治療を積極的に行い、次に、肩と首のこりと血流を改善する鍼術が効果的です。



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