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ツボの位置と押し方 [Step2]

角貝 釀計次に、右手首の上、手首より指三横指(示指、中指、薬指の3本分)に【列欠】(れつけつ)(図2)に、左手の親指の腹で1分間約60回程度でキューキューと”もみ”手首の上の血流をよくして下さい。

この列欠(図2)のツボの血流がよくなると、肩こりが原因しての顔面の痙攣、歯肉の出血、口内炎、瞼の下がピクピク痙攣に有効です。

鍼専門では、風邪(かぜ)の最初の症状は、まず背中・首筋がゾクゾクして、次に首から肩こりが強くなります。

一般的には、肩こりは筋肉のこり、疲労物質である乳酸の蓄積と考えますが、漢方では風邪(かぜ)が侵入すると、まず首から肩が強ばり(こわばり)、症状が発生、その後のどの痛み、発熱、咳などの症状が発生すると考えます。

肩こりが急に強く感じられるときは、ストレスなどの原因により、風邪が侵入したサインであります。 肩こりとストレス、慢性疲労、風邪は密接な関係にあるということを覚えていて下さい。


この【列欠】のツボは、風邪による肩こりに有効であり、風邪の予防法になります。

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