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ツボの位置と押し方 [Step4]

角貝 釀計最後に、右手の親指と人差し指の交わるところにある【合谷】(ごうこく)(図4)のツボに、左手の親指の腹でやや指先を立てて約1分間、少し強めに押し込む感じで”もみ”血流をよくします。

この合谷のツボ(図4)は、鍼専門では大腸経(だいちょうけい)と言います。大腸の働きを強める効果があります。 ですから、肩こりと便秘体質は密接な関係があり、肩こりが軽くなると便秘が軽くなり、便秘が改善すると肩こりが楽になるケースもよくあります。

肩こりと便秘の強い人は、この親指と人差し指の交わるところにある【合谷】のツボの血流を毎日よくして下さい。

さらに、強い肩こりによる不眠症、眠りが浅い人も、親指の付け根の血流をよくすると効果的です。

慢性の肩こり体質の人は、このStep1~4のツボを左右両側を根気よく血流をよくして下さい。

このツボは”脳の疲れ”、ストレス性の頭痛など、頭の疲れの時に良いです。また、プレッシャーが多く加わった時に、このツボの血流をよくして下さい。


現代は、脳の疲れ、ストレスによる疲労をいかに早く取るかが重要です。

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