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足の疲れ・むくみ・痛みに効くツボ

角貝 釀計▼ツボ名と部位
足の疲れ、むくみ、痛みに効くツボは、足の内側、土踏まずの中央にある【総健点】(そうけんてん)、内くるぶしの高いところから、指4本分横に並べた所の【三陰交】(さんいんこう)です。

▼ツボの押し方
先ず、土踏まずの中央の【総健点】を親指の腹で、押しますと、コリ・コリと硬い筋肉に触れます。そのコリ・コリを取ってあげると楽になります。親指の腹で、ゆっくりとキュー・キューと押してください。 特に就寝する前に行うと翌朝、足が楽になります。 【三陰交】は、親指の腹で、ゆっくりと押し込み、そこで”の”の字を書くようにグリグリと指先を動かして下さい。 左右対称の位置にあるツボを同時に行います。

角貝 釀計■総健点のポイント:角貝釀計■
先ず、土踏まずの中央のツボである総健点を7回程度、もみほぐしてから、その後に、にぎりこぶしを作り、小指側でトントンと10回程度叩く刺激を与えると、土踏まずの血行がよくなり効果的です。 この土踏まずは、病的になると硬く緊張した状態になり、強く押すと飛び上がる程の痛みが出る所です。

この土踏まずの緊張を毎日丁寧に取ってあげることです。

また、土踏まずが硬くならず、ブヨブヨと腫れぼったくなり、偏平足状態の人もいます。この状態も総健点の治療で改善します。 土踏まずの良い状態は、アーチ状になり、筋肉に弾力性がある状態です。



▼効能
● 外反母趾の予防効果。
● 胃腸の弱い人に効果。
● 低血圧症で冷え症に効果。
● 生理不順に効果。
● 不眠症の人に良い。
● 膝の内側の痛み。
● 足首の痛み。
● 腰痛症の原因になっている人も多くおります。
● 慢性肩こりや頭重の原因になっている人も多くいます。
● 現代は頭や神経を多く使うことから、のぼせを生じ、下半身の血流が低下しやすい時代です。
● 土踏まずを良い状態にすることは、全身の健康法になります。
● 老化の予防は、総健点の血流を良くすることです。

角貝 釀計

土踏まずの【総健点】を毎日刺激しますと、心臓に帰る血液の流れがよくなります。これは静脈環流の強化し全身の血流をよくする効果があります。 当院では、この【総健点】に『知熱灸』(ちねつきゅう)という、温かくなったら取ってしまう方法の温熱療法を、患者さん本人が自宅で出来るようにご指導します。 この【総健点】は、角貝が研究した治療法です。 詳しくは1996年(6月号)『安心:マキノ出版』のP42~P49、1991年『脈力気力健康全書:ベースボール・マガジン社刊』(著:角貝釀計)のP437~443に説明してあります。

気軽に出来ますので、是非、実行してみてください。
足はポカポカとあたたかく、土踏まずが柔らかく締まっている事が
大事、お手入れをしましょう。
気軽に出来ますので、是非、実行してみてください。 足はポカポカとあたたかく、土踏まずが柔らかく締まっている事が 大事、お手入れをしましょう。

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