自分で手軽に出来るツボをお教えします。
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陽気シャワー健康法
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陽気シャワー健康法

注目の記事やコラム、ビジネスで長い間パソコンの画面を見ていると、首の後や肩から首のつけ根にかけて疲労感やこり感を感じる時があります。
頭を少し前に垂れて画面を見る姿勢は、肩から首の後の第七頸椎と第一胸椎を中心に負担がかかります。

この場所に「大椎(だいつい)」のツボがあります。頭を少し前に垂れると首の後側に骨が触れます。その突出した骨と骨の間に大椎のツボがあります。この大椎のツボは大変デリケートなツボです。

この大椎のツボを目標に、温かいシャワー(温熱刺激)を当てることによって、大椎のツボを中心に毛細血流がよくなります。
また、首の後にある大椎のツボを温めることにより、私が提唱する陽気を流す効果が生まれます。
これによって、ストレスを和らげる効果があります。
ストレスを軽減したり、ストレスに強い身体には、この首の後から肩、背中の毛細血流を高めることが大切です。

また、毛細血流や陽気の流れを良い状態に保つことはアンチエイジング効果になります。
自宅で手軽な健康法として行っていただきたく研究し考案しました。
オリジナルのツボ・陽気シャワー健康法です。=おすすめです=
 
陽気シャワー




(1) (図1)で示す様な角度でシャワーを当てて下さい。
(2) シャワーを当てるツボは(図2)で示す首の後の●黒丸の印で示すツボを中心に当ててください。
このツボ名は「大椎」(だいつい)と呼んでいます。
(3) シャワー温度は38〜40度前後を目安にして、お湯の温感が気持ちいい感覚を目安にして下さい。
シャワーを当てる時間は30秒〜1分を目安にして下さい。
(4) 時に、症状やストレスや気持ちの落ちている時は、ややお湯の温度熱めにして良いです。
(5) この首の後、大椎(だいつい)のツボは第7頸椎と第1胸椎の間にあり、頭や首を支える大切なポイントで、肩から腕も支えている場所でもあります。
また、この場所は自律神経の機能と関連性が強い場所でもあります。
  従って、この大椎のツボの付近の筋肉が硬くこり緊張した状態になりますと、肩こり、首の痛み、めまい、不眠、集中力の低下、腕のだるさ、腕や手に力が入らないなどの症状が発生します。鍼治療では円鍼(えんしん)で血流を良くしたり、0.5ミリ〜1ミリ鍼を打って筋肉のこりや筋肉の弱りを改善して効果を上げます。
   
少し詳しくご説明しますと、東洋医学の専門的には、この大椎のツボは、「督脈」(とくみゃく)の経路上にあります。
督脈の督(とく)は、総督、監督の意味です。すなわち全ての経絡(けいらく)を統括(とうかつ)する働きがあり、全身の陽の気(陽のエネルギー)と陰気(陰のエネルギー)をコントロールする作用があります。
特に、この首の後のツボと背中全体には陽気(ようき)(元気、活動的、積極的、ポジティブなエネルギー、明るく攻める動的なエネルギー、肯定的で受け入れるエネルギー、基礎代謝を高めるエネルギー、リラックスするベースのエネルギー
など)が集合してます。
   
  人間の肩から背中には、元気のエネルギーが流れています。この陽気・元気のエネルギーを流してあげることが大切です。
   
古典医学では、背中は「気の海」(きのうみ)、お腹は「血の海」(ちのうみ)といいます。
背中とお腹は、表裏、陰陽でバランスを取っているわけです。
この陰陽のバランスが健康には大切です。
さらに、ご説明しますと、背骨上の督脈(とくみゃく)と背骨の両側を走っている2本の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい) のこの二つの経絡は連絡してます。(図2)
ということは、つまり、顔面や目、頭や脳、後頭部や首、肩や背中、肩甲骨の内側、背中の中央、腰、お尻、仙骨部、太ももの後側、膝の後、アキレス腱、足のかかと、足の裏までの気血の流れが連結(リンク)している理由(わけ)です。
   

従って、首の後の大椎のツボ(陽気の集合の所)から背骨の中心、背中全体から腰までの気血の流れがスムーズに流れて、毛細血流が良い状態にすることがとっても健康には大事です。

陽気(ようき)シャワー健康法という名前は、背中に元気を背負う、背中に陽気を背負ってという理由から付けました。

   
(6) 次の様な症状の時にも行ってみて下さい。
 
(1) 肩こり、肩が重く感じる時。
(2) 首のこりや背中にかけてのこり感の時。
(3) ストレスを感じ、頭がパンパン、気持ちをリフレッシュしたい時。(ストレスは、陽気を消耗させますので補いましょう。)
(4) 仕事のオンと仕事後のオフの気持ちをリセットしたい時。
(5) 疲れると声が出にくくなり、声に張りがなくなる時。
(6) 疲れると目の下のくまや、まぶたのむくみが気になる時。
(7) 生理前、生理中は意識的に首の後の大椎のツボから背骨の中央、腰まで気血を流して下さい。
背中の督脈の陽気を流しますと、お腹側の任脈(にんみゃく)の血を補う(陽虚証を補うと陰虚を改善する効果)ことができます。
(8) 西洋医学の不妊症の治療を受けながら東洋の督脈と太陽膀胱経の気血の流れを良くすることは、身体の陰陽が調和し、生命力を高める働きがあります。
(9) 呼吸が浅く、息が深く入らない、肩の前後から胸にかけて緊張している時。(大椎・肩中兪・肩外兪・天宗の肩のツボは硬く詰まっている状態です。)
(10) 疲労感を回復させたい時。
(11) 背中全体が重く睡眠が浅い時。(首から肩、背中が硬く詰まると自律神経にダメージを受けます。)
(12) 気持ちが落ち込み、背筋(せすじ)が伸びない時。
(13) 旅行先では時差ボケを早く解消したい時。
(14) ダイエット中に首の後(督脈)背中全体の(太陽膀胱経)の気血の流れを良くしましょう。
毛細血流、静脈還流を高めましょう。基礎代謝と身体の陽気は関連してます。
(15) スポーツ選手がスランプに落ちた状態の時、首から背中、腰までの背骨の両側の筋肉が異常に硬く緊張してます。
そのために、背骨を軸(じく)にしたバランスの良いきれいな姿勢をとれない状態です。この軸を身体に作ってあげることです。
(16) 脳の疲労を取ってあげましょう。
例えば、脳はさまざまな言葉で疲労のサインを出します。
どうも気分が乗らない、気持ちが前に出ない、気がつくとネガティブで否定的な言葉が頭に浮かぶなどの時は、脳の疲労現象を起こしているサインです。こんな脳の疲労サインのときに脳の疲労を取ってあげましょう。
陽気を流して、陽気を補いましょう。
(17) 人間の身体は自律神経によって影響を受けてます。
この自律神経の乱れが体調不良の原因の引き金になることが多くあります。
首の後や肩から背中は、交感神経の機能と関連性が最もある場所です。
首の後ろ、背中、腰を温めて、背中の筋肉のこりや緊張を取ってあげましょう。
  この督脈上の代表的なツボは、百会(ひゃくえ)、大椎、身柱(しんちゅう)、至陽(しよう)、命門(めいもん)、陽関(ようかん)のツボは、脳や神経を適度にリラックスさせ自律神経に良い働きのツボでもあります。
(18) 東洋医学と”たるみ”について考えてみますと、このたるみ現象は、”陽虚(ようきょ)”、肌肉の虚(きにくのきょ)が原因となります。
  つまり、皮膚の表面の陽気の流れ、陽気が不足しますと、「陽虚症」(ようきょしょう)になります。
西洋医学的には、毛細血流や未梢循環の低下、新陳代謝の衰え、エイジングなどと考えます。たとえば、顔のほほから口元のたるみは、脾(ひ)、胃経、肺経、大腸経が関連して、腕の二の腕のたるみは、小腸経、大腸経、肺経が関連して、お尻のたるみは、腎(じん)、膀胱経、胆経など気血の衰えとして関連してます。

(治療に於いては、顔面鍼治療では0.5ミリの深さの鍼治療・金提鍼・接触鍼・金円鍼で有効ツボと経絡を用いて効果を上げます。)
(19) 老化(エイジング)の根本原因である血液循環の停滞を防いで皮膚の表面の毛細血流を高めましょう。美貌は決して衰えません。
陽気を流して、陽気を充実させましょう。(アンチエイジング効果)

(当院では、皮膚の表面の毛細血流を目標に24金の円鍼、接触鍼、1ミリの鍼治療で顔面の美顔鍼治療、首の鍼治療、背中から腰の鍼治療、お腹の鍼治療で全身のアンチエイジング効果を高める脈診・鍼治療を行います。)

気軽に出来ますので、是非、実行してみてください。継続は力なりです。


■新聞:日刊現代(2012年7月)に紹介されております。

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