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 ▼慢性肩こり・肩の痛みの症状に効くツボ

▼ツボ名と部位
肩こりに効くツボは、頸の根本から肩先までの間の真ん中のある【肩井】(けんせい)、 肘を曲げると肘の外側に横絞(しわ)が出る、その外端のところにある【曲池】(きょくち)、手の甲側、親指と人差し指の股の間にある【合谷】(ごうこく)のツボです。
自分で気軽に出来る肩こりのツボです。

▼ツボの押し方
<1>
最初に、右肩の【肩井】を人さし指の腹で10回程度キューキュと押します。そして、首の付け根の部分、のど仏から鎖骨の上のへこみ、首の付け根の横、首の付け根の後側まで丁寧に人さし指の腹で押して血流をよくして下さい。
<2>
次に、右肘の外側にある【曲池】のツボです。
左手の人さし指の腹で曲池のツボを”の”の字を書くように指先でクリクリとして血流をよくします。約1分間行って下さい。その時、また筋肉が硬くコリコリしているときは、再度、親指の腹で繰り返し曲池のツボの血流をよくして下さい。
<3>
最後に親指と人さし指の間にある【合谷】を、親指を立てて押し込むように圧力を加え、10回程度もみます。その後、合谷のツボを指の腹で軽く摩擦して血行をよくしてあげます。約1分間行って下さい。この方法で左右対称のツボの血流を毎日、根気よく良くしてあげてください。
このツボは、目の疲れ、脳の疲れ、ストレス性肩こり、顔面の湿疹などにも効果的なツボです。



 
▼首の症状・肩の症状・背中のこりの場所と症状について
   
首の後、後頭部の@【風池】(ふうち)やA【天柱】(てんちゅう)のツボの場所の筋肉が硬く、強いこり、緊張しますと、頭痛や頭重の原因になります。
また、眠りが浅くなり、不眠、めまいや首の痛み、首を廻すと首に痛みが発生するなどを症状の原因になります。

さらに、強い肩こりは、ストレスが抜けない、ストレスを強く感じやすい体質と強く関係があります。
   
首の後、後頭部には、「椎骨動脈」(ついこつどうみゃく)という、太い血管が脳に走っております。この血管は、脳に血液を供給する大切な血管です。
後頭部の筋肉が異常に硬く、こり、緊張しますと、この血管を圧迫して、脳や頭、顔面などの血流障害の引き金になることが考えられます。
   
後頭部の血流は、脳や頭、顔面、首、肩の血流と密接な関係がある場所です。また、自律神経と関係します。首のこり、肩こり、を取り去り血流をよくすることが大切です。
 
 
頚の根本から肩先までの間の真ん中にあるB【肩井】(けんせい)や、背中のC【大杼】(だいじょ)のツボの場所の筋肉が硬く、強くこり、緊張しますと、肩の痛み、肩から腕の痛み、肩からの背中の痛み、肩から胸にかけての痛みなどの原因になります。
また、肩のつけ根から首の横、ネックレスラインに沿って、強い肩こりになりますと、呼吸が浅くなり、頭痛や頭重の引き金になるケースもあります。

さらに、肩から背中のこりは、胃腸の働きと関係があります。
胃腸の働き、消化器の働きが衰えると、肩から背中にかけて、こりが発生するケースがあります。

この肩から背中の筋肉内の血流を良い状態に鍼術で改善しますと食欲不振、消化不良に有効なケースが多くあります。

そして、女性ホルモンと肩こりが関係しているケースがあります。
   
臨床では、生理不順の多いケースや子宮内膜症のケース。卵巣にトラブルがあるケース。子宮筋腫の大きさは小さい(4〜7cm程度)筋腫があるケースの患者さんに、強い肩こり、慢性肩こり症状を訴えるケースをよく経験します。

肩こりは単なる肩こりのケースと内臓の弱りやホルモン分泌異常の反射として、血虚(けつきょ)、血の不足として、慢性肩こりや首のつけ根に肩こりを現すケースがあります。

慢性肩こり体質を改善することは、婦人科疾患の予防法につながると考えられます。
 
 
肩から背中、背中のC【大杼】(だいじょ)、肩甲骨の内側にあるD【風門】(ふうもん)、E【肺兪】(はいゆ)、F【心兪】(しんゆ)のツボの場所の筋肉が硬く、強いこり、緊張して筋肉内の血行不良や皮膚の表面の毛細血管の血流障害になりますと、呼吸器系の働きが衰えます。

たとえば、風邪を引いたらなかなか治らない、気持ちが落ち込んでなかなか元気が出ない、ストレスを強く感じリラックス出来ない、などの症状は、肩中の肩甲骨の内側の血流と深く関係しています。
強い肩こり、慢性の肩こりを、取り去ってあげると楽になります。
   
脈診・鍼専門では、「気虚」(ききょ)や「肺虚」(はいきょ)、「陽虚」(ようきょ)などと呼びます。
鍼術は、気の働きを高めたり、肺の気を流したり、陽気を増して陽脈を力強い脈に改善します。
この効果によって、肩こり、背中のこりが楽になると同時に、気持ちが元気になり、積極的でポジティブな気持ちのいい身体になります。

この「陽気」の働きを高める鍼治療は、現代医学的には「毛細血管」の循環を意味します。
鍼術では、皮膚の表面が治療対象となり、皮膚の毛細血管を活発にする手法があります。この皮膚の表面の毛細血管内の血流を理想的な活発で良い状態に改善する治療は、極めて重要で効果があります。

また、肩から背中、肩甲骨の内側の血流が低下しますと、自律神経の活動が低下したり、自律神経の交感神経が高ぶり、亢進して肩こりの原因となります。
若い人の多くの肩こりは、この自律神経の亢進が長期間に渡り続いた結果、筋肉内の毛細血流の低下、末梢循環障害による肩こりのケースが多く見られます。

さらに、この末梢循環の衰えによる慢性肩こり症状は、慢性疲労、疲れが抜けない、だるさが取れない、身体の芯が重く行動する気持ちがあっても身体が思うように動かない、などの症状が伴うケースがあります。
   
この末梢循環の低下による慢性肩こりの判定は、当院では、手首の脈診と加速度脈波計(APG)で血流レベルを測定します。また、肩から背中の皮膚の色で判定します。
鍼術を皮膚に行いますと、理想的には、直ちに皮膚は桃色、ピンク色になることが理想です。
末梢循環の低下、毛細血管の低下しているケースは、皮膚の色は、白く、なかなか桃色、ピンク色に変化しません。
鍼術を行って、直ちに肌の色が変化するレベルに毛細血管の血流を改善することが鍼治療の効果となります。また、鍼治療の技術力となります。
   
現代は、ストレスによる緊張や冷房、冷たい飲み物、睡眠不足、自律神経のアンバランス、足腰の冷え、小腸の働きの低下など、毛細血管の血流が低下しやすい時代です。

毛細血管には、「活動毛細血管」と「不活動毛細血管」があります。
強い肩こり、慢性肩こりを改善するためには、活動毛細血管に改善して血流をよくすることが大切です。
また、毛細血管の血流は自律神経と関係しております。自律神経の失調は、肩や背中の毛細血管を改善することが有効です。
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最近、こんな症例のケースがあります。29歳の方でお仕事はハードな仕事がこの4〜5年続いていた。1ヶ月前より頭痛の症状で身体がふらふらする、めまい症状が強く現れた。頭痛の症状は、こめかみ当たりが締めつけられる感じの症状、つらく仕事が出来ないと訴える。3週間前に、西洋医学の検査を受けた。「ストレス性の緊張型頭痛」と診断を受けて、お薬を服用していたが、こめかみ当たりの締めつけられる感じの頭痛症状とめまい、ふらふらする、眠りの浅い症状、身体の気だるさ症状は全く楽にならない、と訴えて当院に来院する。
そこで、手首の脈診を行いますと、脈は異常に力の弱い、拍動がハッキリ触れない、虚脈(きょみゃく)です。この脈は、一言でいいますと、頭や首、肩、背中、腰に充分血液が供給されない、脳や頭全体、肩にも充分に理想的に流れていない状態です。
次に、本人は、全く肩こり症状、慢性肩こりの自覚的な症状は感じないと言う。強い肩こりは、全くありませんと言う。そこで、私が触診で、肩に触れてみますと、肩の真上から背中にかけて、肩の筋肉の内側、深い所にパンパンに硬く、強い肩こりがありました。
長く臨床治療を行っていると。この様な患者さんの自覚症状は全くないと言っていても直接に、肩や首の部分、背中に触れると診断がつく、原因が探り出せるケースがよくあります。
直接に、医師が診断しないと分からないケースも多くあります。そこで、自覚症状を感じなかった、強い肩こり、慢性背中のこり、首のこりを鍼治療で改善しました。最初の治療は、皮膚から5ミリの深さの筋肉のこりを取り去り、次に、8ミリの深さの所の筋肉のこり。さらに次は、1センチの深い所の筋肉の内側のこりを取りました。さらに、もう一度、皮膚の表面の血流をよくする手法の治療を行いました。
最後に、首の後ろから肩の血流を改善し、肩から背中全体の血流を改善しました。
この様な治療を15回行いました。治療の後、患者さんは、全身がポカポカと温かくなり、首から肩が軽くなる。頭が気持ちよくなり、目がパッチリしてよく見えると言う。鍼治療を受ける様になって、夜、眠りが深くなり、熟睡出来るのが何より嬉しいと言う。

初診時の側頭部のこめかみ当たりの締めつけられる感じの頭痛症状、ふらふらする症状、身体の気だるさ症状、不眠症状は、完全に治りました。ものすごい頑張れる身体になりましたと言う。
この時点で、手首の脈は、力強く拍動する理想的な健康の脈に改善しました。また、肩の筋肉は柔らかく弾力性のあるしなやかな筋肉に改善しました。肌の艶は、スベスベとピンク色の理想的な元気のある血流が良い肌に、肩から背中全体がよくなりました。

この様に身体に鍼治療で改善しますと、ストレスに強い身体であり、病気になりにくい身体です。つまり、生命力の強い身体、老化しにくい身体です。
また、疲れにくい体質であり、仕事に集中力のある身体です。
時に、この様な肩こり、慢性肩こり、強い肩こり症状を自覚しないで、頭痛、まめい、不眠、疲れやすいなど症状が現れるケースも多くあります。
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■新聞:日刊現代(1991年12月)に紹介されております。
■企業:ユニアデックス株式会社(2000年12月号)[わくわくほっ!とライン]ホームページに
  紹介されております。

 
当總健鍼灸治療センターに於ける脈診・鍼治療の

首のこり・肩こり・背中こりについてご紹介しています。

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